泉質 |
カルシウム-ナトリウム硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉) |
温度(湯船) |
約43℃ |
温度(水風呂) |
無し |
質感 |
さらさら |
湯色 |
無色透明 |
給湯 |
循環 |
飲泉可否 |
屋外飲泉場にて可能 |
サウナ有無 |
無し |
湯船数 |
1 |
広さ |
大(15名以上~30名未満) |
料金 |
460円(山中温泉宿泊者は260円) |
営業時間 |
6:45~22:30 |
公式サイト |
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客層 |
地元客・観光客 |
備考 |
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【所在地】
今回は石川県加賀市にある山中温泉総湯 菊の湯をご紹介します。
これまではデータだけのご紹介をしていましたが、
温泉に関連する小話や私の体験、感想なども書いていきたいと思います。
データだけ知りたい方はすっ飛ばしてください。
山中温泉について調べてみると、歴史は大変古く、
1300年前に開湯された温泉だそうです。
山中温泉総湯は下の画像のように男湯と女湯が建物レベルで別れています。
【男湯入り口】
【女湯外観】
施設のつくりは新しく、浴室も清潔感があります。
また、新しさの中にも古くからの総湯の雰囲気を残した作りになっており、
脱衣所や浴室の天井は木の質感を生かした作りになっています。
浴槽のつくりも1m近い深さの大きな浴槽が中央に1つどーんとあり
古くからこのようなつくりだったのではないかと想像します。
洗い場は浴槽を中心に壁際に20席ほど、シャンプーなどは置いてありません。
印象に残っているのは、浴室の壁に描かれた山中温泉縁起絵巻です。
写真は撮れませんでしたが、鎌倉時代に描かれたものらしく、
古くから温泉を身近に生活していた風景や、老若男女様々な人物が描かれており
山中温泉が親しまれていたことを感じました。
お湯の温度は高めで、今回は温度計を忘れてしまいましたが
おそらく43℃ほどあります。
お湯の質感はさらさらとしており、湯上りは肌がスベスベになりました。
温泉街の中心に位置しており、そばにはビールや地酒、ワインの試飲ができる
酒屋さんやパフェやアイスが楽しめるスウィーツ店も多くあります。
温泉の入り口には温泉卵をつくるコーナーがありました。
入浴券を購入する券売機で、270円を払うと番台の方から卵が3個もらえます。
40分~60分で出来上がるので、温泉に入る前にお湯につけて置き、
湯上りに出来立ての温泉卵を楽しむのはいかがでしょうか。
卵をお湯につけた籠の番号札がもらえるので、
番号札をもって引き上げるための道具を番台さんから借りて引き上げます。
引き上げた卵は卵の殻カッターのような道具で殻を切ってもらえます。
家に欲しいと思いました。
とろとろでとてもおいしいでした!
【所在地】